2019年(平成31年度)の兵庫県公立高校における推薦入学・特色選抜の入試の日程がいよいよ近づいてきました。
2019年(平成31年)の日程は、2月15日(金)に適性検査・面接・小論文などが実施されます。
また一部の学校では2月16日(土)も実施され、合格者は2月20日(水)に発表されます。
推薦入試・特色選抜の面接練習は塾や各中学校でもいくらかは対策してくれますが、日が近づくにつれて色々と心配になってきますよね。
そこで今回は、少しでも受験される方の不安が解消されればと「兵庫県公立高校入試2019|推薦入試・特色選抜の面接の質問と形式は?」のタイトルでご紹介していきたいと思います。
目次
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兵庫県公立高校入試2019推薦・特色選抜面接の質問や形式は?
まずは気になる面接の形式から、具体的にご紹介します。
2018年度の面接形式例ですので、ぜひご参考にして下さい。(※第4学区を主に説明しています)
まずは面接会場(面接が実施される教室など)の形式例を図で表しました。
面接形式
高校入試での面接は大きく分けて集団型と個別型に分けられ、多くは集団型(受験生4~6人に対し、面接官2~3人)の面接が行われます。
面接時間は10~15分程度で、集団型では一人ひとりに対する質疑応答の時間は5分程度となります。
また、集団型では他の受験生の意見を聞くことも大切です。
他の受験生が答えている間の態度も質問者以外の面接官に見られており、自分の発言以外でも気を払う必要があります。
2018年度では・・・
姫路東高校、姫路飾西高校は、受験生5人に対して面接官が2人。
姫路西高校、市立姫路高校、龍野高校、県立大附属高校は、受験生4人に対して面接官が3人。
姫路南高校は、受験生3人に対して面接官4人。
相生高校は、受験生2人に対して面接官2人。
の集団型の形式でした。
そして
姫路飾西高校・琴丘高校の英語面接は受験生1人に対して面接官2人の個別型の形式でした。
面接の質問内容やポイントは?
面接では「志望動機」のほか、中学3年間で頑張った事柄や将来の夢、卒業後の進路について多く問われています。
また、高校のコースによっては、科学に関するニュースや最近読んだ本など分野に関連した内容が問われることもあります。
公立推薦入試の面接では返答に困るような質問をされることはまずないようですが、集団面接の場合は、他の受験生と回答が重なってしまうことがあります。
そういった場合でも、他の受験生の発言をしっかりと聞き、焦らず自分の考えや意見を表現を変えて、自分の言葉で述べましょう。
一般的に、推薦入試の場合の面接の配点は適正検査ほど大きくないと考えられていますが、同学力の際は合否の分かれ目となるので、志望動機をしっかりと固め、面接対策を行っておくことが必要となります。
志望動機・自己PR・卒業後の進路以外の質問例
質疑で最も多く問われる『志望動機や自己PR・また卒業後の進路』以外で次に多かった質問をまとめてみました。
●高校で学びたいこと、頑張りたいこと(姫路西、姫路東、市立姫路、姫路南、琴丘)
●中学校生活で一番頑張ったこと(姫路西、龍野、姫路飾西、市立姫路、県大附)
●中学校生活で心に残っていること、嬉しかったこと(姫路東、龍野、相生)
●部活動での活動状況、得られたこと、自分の役割(姫路東、相生、琴丘)
●得意/不得意科目とその理由、興味のある科目(姫路東、相生、市立姫路、姫路南)
●最近のニュースで気になること(姫路西、龍野、姫路飾西、県大附、姫路南)
●検定/資格の取得状況、特技・趣味について(姫路東、県大付)
●今までの生活での成功体験・失敗体験(姫路西)
●長所と短所(姫路西、琴丘)
●最近読んだ理系の本(龍野)
●高校の印象(姫路飾西、琴丘)
●【英語面接】①好きな科目 ②高校までの交通手段(姫路西)
●【英語面接】①高校の良いところ ②パソコンの利用について(姫路飾西)
多くの高校がこれらの質問をしていますので、上記のどの質問に対しても自分の意見をしっかりと述べられるようにしておくことが大切です!!
2019年2月6日(水) 推薦入試 確定分 発表
>>>平成31年度兵庫県公立高等学校推薦入学等志願状況(2月6日確定)について
まとめ
いかがでしたでしょうか?
面接は一人でも緊張すると思いますが、集団型では自分が用意していた回答を他の受験生が先に答えてしまう場合もあるなど、色々なパターンを想定して練習しておくこともポイントです。
暗記をしてすらすら答えるのではなく、やはり自分の考えと言葉ではっきりと伝えることが一番大事なことではないでしょうか。
推薦入試・特色選抜の入試日まであとわずか!受験生のみなさん!自分を信じて頑張って下さい!!
今回は「「兵庫県公立高校入試2019|推薦入試・特色選抜の面接の質問と形式は?」のタイトルでお届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
また併せて、『推薦入試・特色選抜の小論文のテーマ』や、『合否判定方法について』の記事も参考にしてみて下さい!!
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