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兵庫県公立高校入試2019単独選抜校と複数志願選抜校の違いや加算点も

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兵庫県の公立高校の入試制度は2015年~ルールの変更が行われました。

なかなか複雑で分かりにくいとの声をよく聞きます。

そこで今回は、一般入試においての合否判定のしくみを単独選抜校と複数志願選抜校にポイントをおいて説明していきたいと思います。

それでは「兵庫県公立高校2019単独選抜校と複数志願選抜校の違いや加算点も」についてご紹介していきたいと思います。

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兵庫県立高校入試2019単独選抜校と複数志願校の違いや合否判定のしくみ

単独選抜校について

単独選抜とは・・・

特定の高校に出願し、受験した高校ごとに選抜されます。
単独選抜は、複数志願選抜のように第2志望を志願することはできません。

主に・・商業・工業・農業 など専門学科 のみが単独選抜校となっています。

単独選抜合否のしくみ

◇判定・・・A(内申点)250点満点B(学力検査点)250点満点


A.調査書の『学習の記録』       250点満点
・主要5教科内申(数・英・国・理・社)
5教科×5段階×4
・副4教科内申点(音楽・美術・保体・技術家庭)
4教科×5段階×7.5

B.学力検査(数・英・国・理・社)の得点 250点満点
・5教科×100点満点×0.5

=500点満点で合否判定

内申点と当日の学力検査点を同等に扱い、合否判定を実施しています。

 

複数志願選抜について

複数志願選抜とは・・

複数高校を第1志望、第2志望として志願できる選抜制度です。
個性や能力に応じて学校を選択し、1校または2校を志願でき、第1志望校には一定の加算点を加えて合否判定を行います。

複数志願選抜合否のしくみ

◇第1志望での判定・・A(内申点)250点満点B(学力検査点)250点C(第1志望加点)30点
◇第2希望での判定・・A(内申点)250点満点B(学力検査点)250点


A.調査書の『学習の記録』       250点満点
・主要5教科内申(数・英・国・理・社)
5教科×5段階×4
・副4教科内申点(音楽・美術・保体・技術家庭)
4教科×5段階×7.5

B.学力検査(数・英・国・理・社)の得点 250点満点
・5教科×100点満点×0.5

C.第1志望加算点(第4学区では・・)   30点

=500点満点+第1志望加算点で合否判定

基本的には内申点と当日の学力検査点の合計「500点満点+第1志望校加算点」で何点とれたかで判定されます。

つまり、同じ高校を第2志望校として出願している人に対して、判定が加算点分有利になるということですね!!

※内申点の計算方法や計算時期についての詳しい内容は・・・
コチラ ↓

兵庫県公立高校入試2019内申点計算方法は?いつまでの成績で決まる?

の記事も読んでみて下さいね!!

複数志願選抜と第1志望加算点

上記で述べた加算点について簡単に説明すると・・・

第1志望校 判定点(500点満点)+ 30点(第4学区第1志望加算点の場合)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第2志望校 判定点(500点満点) 加算点なし

◇ポイント
第1志望校「不合格」の場合
⇒ 第2志望校での合否判定は・・・加算点「30点」がない。

よって、第2志望校を決定する際にはマイナス30点しても、第2志望校の合格ラインの点数が取れるかどうかによって、第2志望校を変更しないといけない場合があるということです。

※志願変更制度については、また別の記事でご紹介致します!!

2019年2月6日(水) 推薦入試 確定分 発表


>>>平成31年度兵庫県公立高等学校推薦入学等志願状況(2月6日確定)について

これで最終確定となります。今後志願者数の変動はありません。

まとめ

2015年に大きく変更した兵庫県公立高校の入試制度。

以前とは違い複数志願が出来るようになった高校もあるため、人気が集中し倍率が毎年予想しにくくなっているようです。

第2志望校を選ぶ際の計算方法の参考にしていただけたら幸いです。

第1志望校に合格できるのが1番ですが、確実に合格する第2志望校を少しでも分かっておくことも大事かと思います。

今回は「兵庫県公立高校入試2019単独選抜校と複数志願選抜校の違いや加算点も」についてご紹介致しました。

それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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