丹波屈指の名刹として知られている高源寺。
天目かえでの紅葉の名所としても有名です。
兵庫県丹波市にも紅葉シーズンが到来し、天目カエデが目瑞厳山の山全体を染め、
高源寺の堂塔や苔むした石段に紅葉が映える季節です。
そこで今回は「西天目瑞厳山 高源寺紅葉2018見頃と色づき状況!駐車場や混雑は?」について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
高源寺はどんなお寺?
画像:昭文社
1325年(鎌倉時代)に、遠谿祖雄(えんけいそゆう)禅師によって開創された、臨済宗中峰派(りんざいしゅうちゅうほうは)(幻住派(げんじゅうは)とも)の本山です。
甲斐(山梨)の栖雲寺(せいうんじ)が東天目と呼ぶのに対して、高源寺は西天目(にしてんもく)と呼ばれ、丹波屈指の名刹として知られています。
また紅葉の名所としても知られています。
高源寺の境内の多くのカエデは天目カエデと呼ばれます。
それは遠谿祖雄が中国天目山から持ち帰ったカエデを境内に植えたことから始まります。
天目かえでの特徴は、葉が小さく、葉の切れ目が深く、枝が垂れ下がるといわれています。紅葉の時期を迎えた頃、天目かえでが一年のうち一番華やぐ季節です。
目瑞厳山 高源寺紅葉2018見頃と色づき状況!
見頃:11月上旬~中旬
主な紅葉樹種:天目カエデ
2018年11月7日と11月8日の紅葉です。
どちらも見事ですね。
10月中旬~下旬にかけて色づきはじめ、11月上旬には、ほぼ見頃を迎え、カエデは衣替えしたように鮮やかな赤や黄色に色を変え、今が一番見ごたえがある時期ですね。
また、高源寺のホームページの住職のお話 にも紅葉の様子などが掲載されると思いますので、こちらも併せてご覧になってみて下さい。
高源寺の基本情報
高源寺は兵庫県丹波市という場所にあります。
地図はコチラ
兵庫県丹波市青垣町桧倉514
TEL:0795-87-5081
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【アクセス】
■車
●岡山方面より
播但連絡道路(和田山インター)を経由、
北近畿豊岡自動車道(青垣インター)より車で約10分
●大阪方面より
舞鶴若狭自動車道(春日インター)を経由、
北近畿豊岡自動車道(青垣インター)より車で約10分
■公共交通機関
JR福知山線「柏原駅」下車
●神姫バス「佐治」行き(約40分)→
終点「佐治車庫前」下車→タクシー(約10分)
●神姫バス「大名草」行き(約50分)→
「桧倉」下車→徒歩(約10分)
拝観料:
◎大人・・・300円
◎小・中学生・・・100円
◎同上以下・・・無料
※団体割引き・クーポン等の扱いはありません。入山時間:
8:00~16:30(10月~3月 8:30~16:30)(閉門は17:00)
高源寺の駐車場や混雑は?
引用:高源寺HP
【駐車料金:無料】
●第1・2駐車場(普通車用駐車場)
●第3駐車場(バス用駐車場)
※都合によっては、第3駐車場に普通車を駐車する場合もあります。係員の指示に従って下さい。
※第3駐車場から入山受付まで、徒歩7分程度です。
※駐車場の予約はできません。
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11月初旬は混雑もなく、第1駐車場にスムーズに駐車できるようです。
混雑は、やはり見頃の11月中旬ごろから。
口コミでも
『平日ながら、台湾からの団体客、写真愛好家のグループ等で賑わってはいた』
『駐車場に戻ると既に満車、道路は駐車場に止める車で大渋滞となっていました。』
『細い道で歩行者もいるし、渋滞の車と離合するのも気を使い脱出が大変でした。』
『普段は静かな場所ですが、この時期だけは人混みで大変な賑わいをみせます。』
見頃の時期は、朝8時には駐車場に到着しておき、午前中に参拝されることをお勧めします。
昼を過ぎると大渋滞がおきるようです。
まとめ
丹波一の紅葉の名所でもあり、別名「丹波のもみじ寺」とも揶揄される「高源寺」
今年は、11月限定のモミジのハンコ入りの御朱印もあるそうなので、ぜひ11月中に訪れられてはいかがでしょうか。
また兵庫の山間部に位置する高源寺、紅葉の頃は一層冷え込んできますので寒さ対策を万全にしてお出かけ下さい。
「西天目瑞厳山 高源寺紅葉2018見頃と色づき状況!駐車場や混雑は?」のタイトルでお伝えいたしました。
それでは今回は以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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