海外からも高く評価される日本庭園、横山大観コレクションで知られる足立美術館で紅葉が始まっています。
足立美術館には近代日本画の巨匠「横山大観」の数々の作品や「北大路魯山人」の器など和の美術作品が約1,500点を収蔵されています。
しかし足立美術館で一番人気があるのは絵や器ではなく館内から眺める「日本庭園」です。
年間の来場者数が60万人を超え、外国人入館数も増加している足立美術館。
今回は「足立美術館紅葉2018の見頃と色づき状況!駐車場や混雑は?」のタイトルで足立美術館の紅葉時期をポイントにお伝えしていきたいと思っています。
目次
足立美術館基本情報
地元出身の実業家・”足立全康” が”1970年” ( 昭和45年)、71歳のときに開館したものである。質量ともに日本一として知られる大観の作品は総数130点にのぼり、足立コレクションの柱となっている。
足立美術館のもう一つの特色は、その広大な日本庭園である。庭園は「枯山水庭」「白砂青松庭」「苔庭」「池庭」など6つに分かれ、面積5万坪に及ぶ。
【正式名称】足立美術館
【所在地】〒692-0064 島根県安来市古川町320
【会館時間】年中無休
夏 季 | 4月-9月 | 9:00-17:30 |
冬 季 | 10月-3月 | 9:00-17:00 |
※ 新館への入場(本館・新館連絡通路の通行)は、閉館15分前まで
● 新館のみ、展示替えのため休館日あり(詳細は公式HP⇒新館休館日)
【館料】
平成26年4月1日改訂
区 分 (税込) |
個 人 | 団 体 (20名以上) |
団 体 (100名以上) |
---|---|---|---|
大 人 | 2,300円 | 1,900円 | 1,700円 |
大学生 | 1,800円 | 1,500円 | 1,300円 |
高校生 | 1,000円 | 800円 | 700円 |
小中生 | 500円 | 400円 | 300円 |
※ 各種クレジットカード、ⅰDをご利用になれます。
【駐車場】無料
大型バス40台・普通車400台収容
【無料シャトルバス】
公共交通機関、また近隣の宿泊施設をご利用のお客様は、
JR安来駅より無料シャトルバスを運行しています。⇒時刻表と詳細
【HP】足立美術館公式サイト
足立美術館紅葉2018見頃と色づき情報!
春の新緑、芝の青さが一層引き立つ夏、冬の雪景色の枯山水庭も見事ですが、秋の真紅のドウダンツツジやモミジと苔のコントラストが美しい紅葉の時期は、また見ごたえがあると高評です。
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見頃:11月中旬~12月初旬
今年は少し早めだとも言われています。
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現在の色づき状況は公式足立美術館のHPでのLiveカメラで常に配信されています。
⇒ 現在の庭園の様子(Live)
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【紅葉だより】Vol.1
現在、ドウダンツツジの紅葉が見頃です。また、玄関の左右に広がる「歓迎の庭」や「池庭」ではモミジが日に日に赤く色づいています。場所によっては綺麗な紅葉をお楽しみになれますが、庭園全体の紅葉状況は、2割程度です。紅葉のピークは、11月20日以降の見込みです。#足立美術館 pic.twitter.com/BUU7YN1nwg— 足立美術館 (@adachimuseum) October 28, 2018
#足立美術館 美しかった(´∀`*) pic.twitter.com/tjnC7n7BhK
— ハンドメイドりな/羊毛フェルトミニカー (@Pik0Wa) November 12, 2018
I really want to go to #足立美術館 #島根 #my2017wishlist pic.twitter.com/UbkZo45VVG
— MpIYoAKwOder (@mpiyoa) October 7, 2016
足立美術館紅葉2018駐車場や混雑は!
一年を通して、絶えず観光客が多いスポットです。
近年には、フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイドジャポン』の改訂版第5版が発売され、そこで「足立美術館」の日本庭園が最高評価の「三ツ星」として掲載されました。
外国の方の入館数も増え、平日でも観光バスが入れ替わり立ち替わりに出入りしているようです。
しかし、大型バス40台・普通車400台収容となっているため、駐車場渋滞などの声はないようです。
また、紅葉時期に足立美術館に問い合わせたところ「駐車場は大変広くスペースをとっていますので、大丈夫です」と駐車場に困るようなことはない。とのお返事を頂けました。
また館内は大変広いため、美術展を見るには多少の混雑は免れませんが、庭園はゆっくりと鑑賞できるようです。
足立美術館の隠れた見どころも!
絵画のように美しいと定評の足立美術館の日本庭園。
ここまで綺麗な秘密を少し探ってみると・・
開館時間の前に集まったのは足立美術館専属庭師。
お客様が来る前に日本庭園を細かくチェック。庭の手入れで使われる竹箒は年間360本。
足立美術館が主に日本庭園で使用する赤松は背の高さと広がりは庭師により抑えることが出来ますが、幹の太さだけは年々太くなります。
毎日休むことなく手入れされている足立美術館専属庭師の方の丁寧なお仕事があるからこそなんですね!!
開館前の作業が基本のようですが、季節によっては作業の様子が見ることが出来るようです。
剪定の場面に出会えるとラッキーですね。
当館専属の庭師7名で進めていた赤松の剪定作業も佳境に入りました。
8月17日から京都、倉吉の庭師も加わり、総勢17名で作業を進めています。赤松の剪定風景を間近に見ることができるのはこの時期だけです。連続日本一の庭園を支える庭師の丁寧な手仕事をぜひご覧ください。#足立美術館 #赤松の剪定 pic.twitter.com/4haUfRtnN1— 足立美術館 (@adachimuseum) August 18, 2018
本日、13:00頃の枯山水庭の様子です。普段はお客様の鑑賞の妨げにならないよう、開館前や閉館後に庭園で作業をする庭師ですが、時々、日中にこうした作業風景を見ることができます。#足立美術館 #庭師 #庭園 pic.twitter.com/W9YGvK7PP0
— 足立美術館 (@adachimuseum) July 4, 2018
https://t.co/WbeIbxLA6q
米国の #日本庭園 専門誌が2003年から毎年発表しているランキングで、14年連続1位の #足立美術館 (#島根県 #安来市)です。窓枠を額縁に見立て、「絵画」である庭の隅々まで目を配っています。(啓) @adachimuseum pic.twitter.com/8n9GAyVuTd— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) April 24, 2017
まとめ
庭園の広さは5万坪。まさに東京ドーム3.5個分です。
国内外から年間60万人が来場するといわれている大盛況の美術館です。
一度訪れると、違う季節にも訪れたくなること間違いなしの足立美術館の「日本庭園」。
そのため2年間有効で、その期間中は何度でも入館無料のパートナーズカードも発行されているほどです。
また、アメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング)』で、全国の日本庭園900か所以上を対象に実施した「日本庭園ランキング」に「15年連続日本一」に選ばれた足立美術館の「日本庭園」に、あなたも是非一度足を運んでみて下さいね。
今回は「足立美術館紅葉2018の見頃と色づき状況!駐車場や混雑は?」のタイトルでお届け致しました。
それでは以上になります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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